ヘロイン

 バイエル社のH.ドレザーが1896年にヘロイン(ジアセチルモルヒネ・C17H23NO5)を開発、のちに彼は第1号ヘロイン中毒者となる。
 無水酢酸・クロロホルム・炭酸ナトリウムを用い、四番ヘロイン(純度80〜99%)を作るのに、モルヒネ1kgから約700gが生成される。
 ヘロインは体内でモノアセチルモルヒネからモルヒネとなり、鎮痛作用はモルヒネの4〜8倍強く発現も早いが、反面鎮痛効果持続時間は半分である。習慣性や耽溺性に陥りやすく、耐え難い欲求を引き起こし、中毒にかかるのが早い。しかも陶酔を与えず、気持ちを凶暴にする。
 「キング・オブ・ドラッグ」であるヘロインの味を知ったものは、アヘン、モルヒネに戻る事はなく、現状はモルヒネより多く流通している。ヘロインは全て密造品である為、ロット毎に品質が異なる。

ブラウン・シュガー(ヘロインn°3)
 東南アジアでは喫煙用薬(ヘロイン含量30〜35%)として用いられている、茶灰色の粒状物質。モルヒネをアセチル化して得られたヘロインにストリキニーネ・キニーネ・スコポラミン・アスピリン・カフェインを混ぜるか、それらの幾つかを混ぜて作る。
 ヨーロッパの中毒者は、習慣的に静注している。

四番ヘロイン(ヘロインn°4)
 極めて純粋で、産地によって特徴がある
     タイ製=白色
     レバノン製=非常に純度が高く白色
     シリア・パキスタン・イラン製=茶色またはベージュ色
 最終消費者の手に渡る時、乳糖・タルクなどを加えられヘロイン濃度4〜5%となり、静注される。

スピード・ボール
 ヘロインとコカインの混合物、一般的に静注する。


 ヘロインの卸売り価格は1g当たり、欧州で54ドル、米国で151ドル(1995年)と推計され、1984年と比べるとほぼ半値となっている。一方、末端価格は卸売り価格の倍というのが相場、欧州より米国での価格が高いのは取り締まりの厳しさによる入手難のためである。

【禁断症状】 下痢の連続・常に悪寒が襲いかかり・失神する場合もある。更に進んだ禁断症状は、失神・筋肉の異常な痛み・全身痙攣が繰り返し襲いかかり、自分の指を喰いち切り、壁に身体をぶつけ骨が砕けるまで行う。最終的には延髄麻痺を引き起こし、窒息・死に至る。

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