フグ毒

 フグやハリセンボンが持つ神経毒テトロドトキシン。フグの部位で毒性の強いのは肝臓・卵巣・はらこ・皮膚。故意に摂取する自殺行為、江戸市中で珍しくなかった。
 微量のテトロドトキシンの存在は、体躯を暖め、手足に拡がるぞくぞくする美味しさの感覚を導く。
 テトロドトキシンは、カリフォルニアイモリの卵・コスタリカ産のカエル・ツムギハゼ・ヒョウモンタコ・ボウシュウボラなどフグ以外の動物からも検出。フグ毒保有動物は消化管内細菌がテトロドトキシン産生をしている。
 テトロドトキシンは、通常は4〜8時間で知覚麻痺・言語障害・呼吸困難などを経て死に至る、死直前まで意識は正常。9時間以上持ちこたえると生還する確率が飛躍的に高くなる。フグの肝臓1個で10〜30人を殺せる毒量である。

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