麝香(じゃこう)

 シカ科ジャコウジカ(中国山西省に生息する体長1mほどの小柄な麝香鹿)の雄の包皮腺を切り取り乾燥した物。麝香はオスの腹の臍と生殖器の間にある香嚢内にある芳香成分で、生殖期にメスを誘引するフェロモン、ワシントン条約で商取引は禁止されている。
 成分は、ムスコン1〜2%、ムスコピリジン、強心作用成分(ムスクリドA1・A2・B)、アンドロスタン誘導体、コレステロール、コロスタノール、脂肪酸など。
 薬理作用は、中枢神経系に対し、少量なら興奮作用、大量なら抑制作用。循環器系に対し、心機能亢進作用(強心作用;ムスクリド)、血圧降下作用。アドレナリンβ効果増強作用。子宮興奮作用、抗菌・抗炎症作用を示し、興奮、鎮痙、鎮静、排膿、解毒薬として、うわごと、小児の驚癇、神経衰弱症、心腹痛、打撲損傷、そのほか危急の症に応用する。高級香水原料。

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