【ABC】  四目屋リンク・代替療法事典(http://www.geocities.jp/tyubee/)
 
●A型肝炎(hepatitis A)
 食物・飲料水によりA型肝炎ウイルス(エンテロウイルス72)で感染する。急性肝炎を引き起こすが、慢性化しない。
 潜伏期は15〜45日、急激に発症し、38℃ぐらいの熱が続き・全身倦怠感・食欲不振・吐き気・嘔吐・黄疸などの症状が出る。秋〜冬に多く発生する。
 
●AMT(Alpha-methyltryptamine)
 2005年1月現在合法麻薬。
 25mg程度を経口摂取(10〜50mg)、1時間程で通過儀礼が起こった後、体中に力がみなぎった感じになり、笑みがこぼれ、楽しい気持ちになる。音楽が気持ちよく、目に入るもの色鮮やかに見える。作用時間が長く(10〜16時間)、夜は眠れない状況となる。
 
●B型肝炎(hepatitis B)
 ヘパドナウイルス科ガンウイルス。肝細胞を標的とし、急性肝炎・慢性肝炎・肝硬変・肝ガンを発症する。潜伏期は20〜30年である。キャリア母親からの母子感染、性行為・輸血・血液製剤による感染。乳幼児時期感染は慢性化するが、成人以降の感染では慢性化しない。キャリアの4〜5%が肝硬変、更に肝臓ガンに進行する可能性がある。
 発症はゆるやかで発熱は殆ど無く、食欲不振・疲労感・吐き気・嘔吐・黄疸などの症状がある。ときとして発疹、関節炎、糸球体腎炎等を起こす。
 
●B細胞
 B前駆細胞は骨髄で産生する。ただし、機能成熟の中枢がB細胞系列では分かっていないが、哺乳類では骨髄が成熟中枢も兼ねているようだ。
 骨髄で機能分化し、末梢リンパ組織(脾臓・リンパ節)へ供給された後、リンパ組織への定着・血流での循環・リンパ系での循環という動態をする。抗原刺激がない場合の寿命は7〜10日である。抗原刺激の経験を持たないB細胞表面に免疫グロブリン(IgM・IgD)レセプターを備えている。これを表面免疫グロブリン(surface immunoglobulin:sIg)、またはBCR(B細胞レセプター:B cell receptor)と呼んでいる。
 B細胞がsIgで非自己抗原決定基に結合すると、これをきっかけとして分裂・分化し、抗体産生細胞となる。ただし、大部分の抗原物質について分裂・分化するにヘルパーT細胞を必要とする。タンパク質で出来た「抗体」を産生し、遊離された抗体は細胞外寄生菌の不活化や毒素の中和(免疫反応)を行う。
 プリオン病発症に関し、プリオンを脳細胞まで運ぶのはB細胞であるとの研究結果がある。
 
 
●BMI(体格指数)
 体重kg÷(身長mの2乗)=BMI指数
18.5以下 低体重
18.5〜25 普通体重
25〜30 肥満1度
30〜35 肥満2度
35〜40 肥満3度
40以上 肥満4度
 BMI指数 22……………標準(男性=22.2 女性=21.9)
       25以上………肥満
       37以上………肥満治療する
       32以上………合併症による健康被害がある時、肥満治療をする
BMI=22の体重を理想と考えると 標準体重=22×(身長mの2乗)
 
●Bt細菌(Bacillus thuringiensis(バチルスチューリンゲンシス))
 土壌に存在する昆虫病原菌、代表的生物農薬。日本では野菜・りんご・茶・街路樹用として売られている。Btは色々種類があり、種類により異なる昆虫に対し殺虫効果のあるタンパク質が含まれ、虫が食べると殺虫効果を発揮する。
 Bt遺伝子を農作物に組み込むと殺虫作用により、農薬・殺虫剤の使用量が削減され、収穫量を増やすことができる。
 Bt遺伝子は殺虫タンパク質(δ(デルタ)エンドトキシン)を産生する。
 
●Bt毒素
 Bacillus属バクテリア(枯草菌など)の合成する毒性が強い結晶性タンパク質、鱗翅目(蛾)幼虫などの消化管に作用し、細胞を破壊する。Bt菌は胞子中に結晶として複数の毒性タンパクを持ち、それぞれの毒性タンパクはそれぞれ昆虫に特有作用を示すが、ヒトや哺乳類動物に対し無毒と言われている。
 BT毒素の中心的毒素はCryと表示され、各毒はCry1・Cry2などと表示される。Cry1等には変異種があって遺伝子配列が異なるCry1AやCry1Bが、更なる小さな違いを示すのにCry1Aa、Cry1Abなどと表す。
 Cry毒素の昆虫に対し共通の作用は、毒素蛋白質が昆虫の腸管細胞膜に結合(毒素レセプターは、膜にあるアミノペプチダーゼ酵素とカドへリン様蛋白)し、昆虫の腸管細胞からKイオンを奪い細胞崩壊を起こす。
 
●C型肝炎ウイルス
 肝臓ガンの70%がC型肝炎ウイルス(HCV)が原因といわれ、日本人の約2%がHCVを保有していると考えられている。C型急性肝炎の50%以上が慢性化し、日本には90万人以上の患者がいると推定される。
 フラビウイルス科ガンウイルス。肝細胞を標的にするウイルスで、急性肝炎・慢性肝炎・肝硬変・肝ガンを引き起こす。感染源は殆ど輸血であり、母子感染が数%、性交渉・家庭内感染は稀である。
 感染したキャリアの10〜20%が急性肝炎になり、発病患者の40%は完全に治り、60%が慢性肝炎になる。慢性肝炎になると10〜40年にわたり、肝硬変に進む。そして肝臓ガンに至る。
 慢性肝炎であればインターフェロン治療で治癒することもある。
 
●CD抗原(CD)
 一群の白血球分化抗原(cluster of differentiation)をさす。WHOが認定した抗白血球モノクローナル抗体とそれに結合する抗原の分類体系。 
 
●DDT
 1938年、スイスのミューラーによって殺虫効果が発見され、アメリカで大量に生産されたが、1971年に農作物や土壌に残留すること、害虫以外に昆虫・鳥類まで死に至ることから、綿花・森林を除いて使用が禁止された。同年日本においても使用が禁止された。
 113mg/1kg(ラット)の経口投与で半数が死に至る。マウス・ラットに経口投与すると肝臓・リンパ腺・肺に腫瘍が発生。
 
●DEET(ディート)
 (N,N-diethyl-meta-toluamide、N,N-diethyl-3-methylbenzamide、N,N-ジエチル-m-トルアミド、ジエチルトルアミド)
 CDC(米国疾病管理・予防センター)は、虫除け剤としてDEETを含むものを推奨している。
 
●DMA (メチレンダイオキシン・アンフェタミン:  俗称 ラブ・ドラッグ)
 MDMA(メチレンダイオキシン・メタアンフェタミン:俗称 エクスタシー)
 覚醒剤を合成過程で変化させたドラッグ。幻覚作用は無く思考力には影響力を与えずに感覚を変化させ、増幅させる効果がある。
 MDMAをラルフ・ナツメー(1983)は病原物質、シュルジン(1986)は性行動誘発物質と呼んだ。一般的には「愛情を巻き起こす薬」であり、セックスドラッグとして使われるが勃起・オルガスムスに効果はない。経口薬として、100〜150mg用いると、薬理作用は10〜12時間維持する。
 
●DMT(ジメチル・トリプタミン・N,N-dimethyltryptamine)
 ヨポ(南米インディオが楽しむ嗅ぎ煙草)から抽出、現在は合成されている幻覚剤。胃で分解されるため煙草や筋肉注射で使用する。一服すると5〜10分の間に強烈なトリップ(幻視体験)を味わい、15分ぐらいで終わり、30分後には正常に戻る。
 
●DNA(デオキシリボ核酸)
 遺伝子の本体で細胞核中に存在、細胞分裂の際に複製される。二重らせん構造を示し(デオキシリボースとリン酸で作られた鎖でらせんを巻く)、内部に塩基が水素結合による対を作る。含有塩基はアデニン(A)、グアニン(G)、チミン(T)、シトシン(C)の4種で、この4種塩基の配列によりタンパク質のアミノ酸配列が決定される。
 
●D型肝炎ウイルス
 血液でB型肝炎ウイルスと一緒に感染、肝炎が慢性化することもある。日本では見られない。
 
●E型肝炎ウイルス
 食物・飲料水から感染する、慢性化しない肝炎ウイルスである。ヒマラヤ近辺に多く発症する。
 
●EB(Epstein-Barr・イービーウイルス)
 1964年に発見されたB細胞・上咽頭上皮細胞を標的とするガンウイルス。感染源は唾液、5〜50年の潜伏期間がある。人種によって異なるガンを引き起こすウイルスで、アフリカ系人種に感染すると悪性バーキットリンパ腫・伝染性単核症(良性腫瘍)、南方中国人種に感染すると上咽頭ガン(香港ガン・広東腫瘍)、日本人に感染するとガンにはならず、若い女性に「キス病」と呼ばれるリンパ節(日和見リンパ腫)・肝臓の腫れによる高熱・喉の痛みなどの伝染性単核症が発病する。
 
●EBT(エチリデン・ビス・トリプトファン)
 トリプトファンが2つ結合している。細菌細胞内や化学反応でも生成する。
 ラットでは好酸球が増加、トリプトファン同時投与は、これを促進させる。連続投与すると血液・脳・肝臓に代謝物(成分不明)の産生を確認した。
 ウサギ投与実験では、EBT抗体の産生を確認した。
 
●ED
 勃起機能不全(性交のため男性の陰茎が十分な勃起を達成または持続出来ないこと)を言う。
 日本での調査で、リスクファクター(危険因子)が糖尿病で約100万人、高血圧症では約235万人がEDの原因疾患になっている。動脈硬化・ウツ病・腎臓疾患・脳腫瘍・アルツハイマー病などもリスクファクターである。
 
●H2ブロッカー(抗潰瘍薬)
 20世紀半ばまで、胃潰瘍や十二指腸潰瘍は不治の病であった。病が進むにつれ、内臓出血(吐血)によって体力が消耗し、死に至った。潰瘍の原因は、ストレスによる副交感神経の亢進により、消化液が多量に分泌されるからである。鎮痙剤の研究から多くの抗コリン薬(プロパンテリンなど)が開発され、これら潰瘍の治癒が可能になった。
 胃酸の分泌を促す物質は、ガストリン・アセチルコリン・ヒスタミンである。
 ヒスタミンは細胞の表面にあるH2受容体と結合すると胃酸が出る。H2ブロッカーはヒスタミンによく似た物質でH2受容体に結合して、ヒスタミンとH2受容体の結合を阻害し、胃酸の分泌を抑制する。この働きを利用し「胃潰瘍での手術をなくした薬」といわれる。
 ヒスタミンにはH1受容体がある。結合するとアレルギー反応が起こる。H1をブロックし、アレルギーを抑える薬は抗ヒスタミン剤、H1ブロッカーと呼ばれている。
 
●in vitro(イン−ビトロ)
 「ガラス器内で」の意味。生体内で起こっている生化学的反応を試験管内で行う時に用いる。
 
●in vivo(イン−ビボ)
 ラテン語の生きているの意味vivusから出た語彙。「細胞内で」の意味。
 
●IRAK-4(アイラックフォー)
 自然免疫信号伝達に不可欠な物質、セリン・スレオニンリン酸化酵素。ヒトはIRAK-4欠損で重篤感染症から死に至る場合がある。欠損マウスを使い実験すると自然免疫応答が無くなる。
 理化学研究所は、自然免疫反応のIRAK-4がT細胞獲得免疫も制御、自然免疫反応と獲得免疫反応に共通の活性化分子であると発表した。
 IRAK-4欠損マウスT細胞が、野生型T細胞に比べウイルスや外来抗原に対する反応性が顕著に低下、機能低下・T細胞の分化異常・抗原提示能力の低下かを調べたところ、IRAK-4欠損T細胞の分化は正常だが、IRAK-4欠損T細胞をT細胞欠損マウスに移植すると、野生型の移植に比べ抗原応答が10%程度に低下、移植片拒絶・遅延型過敏症なども低下、これらからT細胞自体の機能低下であると判明した。
 IRAK-4がT細胞抗原受容体からの信号伝達経路のどの部分に関与かを解析すると、IRAK-4はT細胞抗原受容体の信号伝達分子(ZAP-70)と会合、NF-κB(カッパービー)への経路を活性化させ、NF-AT活性化への経路に関わらない、IRAK-4はNF-κB活性化スイッチ分子と判明。(T細胞抗原受容体を介した刺激は、様々な分子の発現を誘導するNF-κBとNF-ATの二つの転写因子を主に活性化する、自然免疫系のToll様受容体を介した刺激はNF-κBのみ活性化する)
 
●KDO
 2−ケト−3−デオキシオクトン酸(3-Deoxy-D-manno-2-octulosonic acid:KDO)は、グラム陰性菌の内毒素であるリポ多糖(LPS)の還元末端側にのみ存在する酸性糖である。
 KDOはガングリオシドの構成糖であるノイラミン酸と同じ2−ケト−3−デオキシオクトン酸であり、細菌感染の役割を果たす、抗原決定基である。
 このKDOはLPSの活性本体といわれるリピドA分子と結合し、リピドAのマイトジェン活性と抗腫瘍活性の発現に重要な働きをする。
 
●LAK療法(リンホカイン活性キラー細胞療法)
 1985年、米国のスチーブン・ローゼンバーグ氏達が開発したガン治療法。受動免疫療法の代表的なものである。
 ガン患者の白血球を取り出し、IL−2を添加し、3〜4日間培養する。ガンと闘うキラーT細胞を増殖し体内の戻す。免疫力を増強してガンと闘う療法なので、当初は世界的な反響があったが、大量のIL−2が必要で高額になること、直接患部に投与しなければ効果が薄いこと、治療効果のあがる患者が少ないこと、副作用が強いことなどで一般的治療法になり得ないと指摘された。
 
●L−DOPA(L−ドーパ)
 パーキンソン病患者は、脳内でドーパミン系(ドーパミン・セロトニン・ノルアドレナリン)が低値になり、運動障害となる。脳関門をドーパミンは通過できないが、L−ドーパは通過できる。通過後に酵素とビタミンB6の作用でドーパミンとなることで、パーキンソン病の唯一の治療薬である。
 向精神薬で、投与すると♂・♀共に性欲の亢進作用を示し、脳に直接働きかける催淫薬でもある。(脳の性中枢に対する抗セロトニン効果)
 
●LD50(Lethal Dose)
 主としてアロマテラピーなどに於ける精油致死量を示す。マウス・ラット・ウサギ・イヌなどの小型動物を用い、被験動物の50%が死に至るまでの薬物濃度値(g/体重1kgあたり)を下記に示す。LD50値が小さい精油ほど毒性が強く、LD50値が1未満の物は使用しない。
 小型動物によるデータであり、この経口毒性をヒトに適用するには無理がある。カンファーはヒトに対し強毒性があり0.005〜0.5g/kgである。その他のデータも併せ小型動物から得られたLD50値の100分の1量を用いれば安全だろうと考えている。
シトロネロールM 3.5  アニス     2.25
リナロールM 3.2  アルモワーズ 0.37
テルピネオールM 4.3  オレガノ   1.85
チモールF 1.8  カラムス   0.84
カルバクロールF 0.1  カンファー  0.5〜15
オイゲノールF 2.0  クローブ   1.37〜2.65
アセトフェノンK 3.2  タイム     4.7
フェンネルK 3.8  ナツメグ   2.6〜6.0
    サリチル酸メチルE 0.7  パセリ種子  1.52(マウス) 3.96(ラット)
酢酸ベンジルE 3.1  ペパーミント  4.4
酢酸リナリルE 14.0
   M:モノテルペール F:フェノール K:ケトン E:エステル
 
●LSA(リゼルギン酸アミド)
 モーニング・グロリーの種から抽出する。メキシコ原住民(16世紀アズテク人)はトリトリジンと呼び、占いの儀式で用いた。
 アズテク人は種を噛み・吸うのだが、効果は弱く、毒性が大きかった。薬理効果を得るには、粉末にしてコップ中の水に溶かし、濾過する。トリップに必要な量は500〜700マイクログラム。
 トリップはLSDに似るが効果は弱い、バッド・トリップやフラッシュ・バックは少ない。
 
●LSD−25 (リゼルグ酸ジエチルアミドアシド・リゼルギン酸ジエチルアミド)

 麦に付くカビの一種、麦角(Cleviceps)から1943年に分離・発見された精神異常発現物質アルカロイド。体重1kgにつき1μg量を与えると体内でLSDに似た物質が代謝異常により産生、脳に働き精神異常は発現される。この薬理作用は精神病の化学的原因説の根拠とされ、他の化学薬品で精神異常を弱められると考えられた。1952年に精神病の薬物療法が登場するきっかけとなった。
 落ち着きが無くなり、物が歪んで見え、幻想が発現して夢心地になる。目を閉じると変転きわまりない幾何学的な図や原色模様が見える。1970年代に横尾忠則がこれをグラフィカルに表現した。精神異常は2時間ぐらいで消滅する。
 リセルグ酸アミド類は中脳の神経線維にあるセロトニン受容体に作用する。LSDはセロトニン(脳内神経刺激伝達物質)作用を抑制する薬理作用もある。
 
●MAO(Monoamine oxidase)
 MAOはモノアミン酸化酵素と呼ばれ、脳内で増えたモノアミンの効力をなくす物質。
 
●MAO阻害剤
  モノアミン酸化酵素阻害剤・マオ阻害剤・MAO-I
 MAO阻害による生体アミン(アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンなど)の脳内含有量増加と中枢興奮薬との関係が調べられた結果、抗ウツ剤として使われている。
 MAO阻害剤は、ノルアドレナリン・ドーパミン・5-HTならびに他のフェニルエチルアミン類の酸化的脱アミノ化を阻害する。
 消化管から吸収されやすく、2〜3日で血中濃度は最高となる。
 MAO阻害剤は、ハルマラ・ナツメグ・ヤヘイ・サフラ(塩酸サフラジン)に含まれ、マジックマッシュルームの幻覚成分はシロシンとシロシビン(モノアミン)で、神経伝達物質セロトニン(モノアミン)はシロシビンと構造が似ており、シロシビンが脳内のセロトニン受容体に作用し幻覚を引き起こす。
 キノコを食べるとMAOによってシロシビンが壊されてしまうが、MAO阻害剤をあらかじめ摂取すると、高レベルの幻覚が可能となる。
 ハルマラ(MAO阻害剤)とDTMと呼ばれるドラッグを組み合わせるとアヤワスカが、MAO阻害剤とマジックマッシュルールを組み合わせるとキノコアヤワスカとなる。クサヨシ(イネ科植物)からDTMを抽出することができる。
 MAO阻害剤は細心の注意をはらう必要がある。チーズ・その他乳製品・肉類・魚類・豆類・バナナ・イースト菌・ビール・ワイン・各種抗鬱剤などを使用前後48時間以内に摂取していると、死に至る場合もある。前後1週間以上摂取しない用心をする。覚醒剤・コカイン・風邪薬・せき止め・花粉症の薬・エクスタシー・メスカリンとの併用も大変危険。
 アヤワスカは取り扱いが難しく、危険性も大きいので、できる限りの情報を手に入れて、細心の注意を払って行うこと。
 
●MDA(メチレンダイオキシアンフェタミン)
 ラブ・ドラッグ。互いに触れあうことの喜びを増す興奮剤であるが、♂♀双方のオルガスムス抑制作用がある(♂の陰茎勃起抑制など)。
 
●MDMA
 合成麻薬エクスタシー。覚醒剤・コカイン同様アッパー効果作用を呈する。
 
●MRDM(malnutrition-related diabetes mellitus)
 栄養障害による糖尿病。
 
●MRSA感染症(infection with MRSA)
 ペニシリン系抗生物質のメチシリンが効かなくなった黄色ブドウ球菌による感染症のこと(メチシリンは大抵の菌が耐性化、現在は使わない)。MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、Methicillin-resistant Staphylococcus aureus)は多くの抗生物質に耐性を示し、感染すると治療は困難。
 MRSAは健康な人にも生息し、普通は症状を引き起こさないが、抗生物質を長期間使用すると増加。免疫能が衰えた人・老人に感染すると呼吸器感染症(咳)・腸炎・敗血症・ショック症状等を引き起こし、致命率も高い。治療は難しく特殊な抗生物質を用いる場合が多い。
 
●MSW113
 ヒト結腸ガン由来の細胞を免疫原として作成したモノクローナル抗体。ヒト初乳に含まれる酸性オリゴ糖と結合する。(ガン関連ムチン型糖タンパク質糖鎖を認識するが、ムチン抗原への結合がヒト初乳オリゴ糖により強く阻害を受ける)
 
●NAION(非動脈炎性前部虚血性視神経症)
 ED患者が服用するバイアグラが引き起こす副作用。一般的な副作用は顔の上気・頭痛・目眩などや、視覚障害の訴え(アメリカ・週刊現代'05/6/25)は年間6000件以上である。NAION症状は、突然視界の下半分が見えなくなったり、真ん中に穴が開いたようにドンと見えなくなり、失明に至る。 
 
●NF-AT
  (nuclear factor of activated T cells:活性化T細胞の核内転写因子)
 活性化されると核内に移行し、染色体上の特異的なDNAモチーフに結合し、様々な遺伝子の転写を開始する。NF-ATは、T細胞が産生するサイトカイン等の制御に重要な役割を果たす。活性化は脱リン酸化酵素カルシニューリンによって誘導され、移植医療を支える免疫阻害剤サイクロスポリンはカルシニューリンを阻害して、NF-ATの活性化を抑制する。
 
●NF-κB(nuclear factor kappa B:免疫グロブリンκ鎖)
 遺伝子発現のエンハンサーのB断片NF-κBは核内転写因子。活性化されると核内に移行し、染色体上の特異的なDNAモチーフに結合し、様々な遺伝子の転写を開始する。NF-κBは、免疫及び炎症反応、あるいは腫瘍形成の制御に重要な役割を果たす。
 
●NIDDM
 インスリンレセプター異常などのため、インスリンが正常に作用しないインスリン非依存性糖尿病。(2型糖尿病)
 
●O−157
 病原性大腸菌。食中毒を起こす菌は腸炎ビブリオ・サルモネラ菌・黄色ブドウ球菌・セレウス菌などで、これらは消化管にとりついて増殖、急性胃腸炎を起こす。治療は抗生物質の投与で効果がある。
 O−157・ポツリヌス菌・コレラ菌などは細菌が毒素を出し、下痢・血便などの症状を示す(O−157の出す毒素はベロ毒素)。毒素を出す菌に感染した場合、患者自身の免疫と解毒能力に依らなければならない。緑茶に含まれているカテキン、特にエピガロカテキンガレートが、O−157などに対して抗菌性だけでなく、抗毒作用も備えていることが、昭和大学医学部・島村忠勝教授、三井農林食品研究所・原柾彦氏などが確認している。
 
●PAA(3-フェニルアミノ・アラニン)
 アミノ酸であるセリンとアラニンが結合したもの。スペインで1981年、好酸球増加・筋肉痛症候群と似た中毒を起こしている。遺伝子組み換え食品中にPAAなどの入ったトリプトファン事件があり、昭和電工が賠償金として1200億円アメリカ人に支払っている。
 
●PREVEN(プリベン)
 事後経口避妊薬として米国FDAで認可された薬、「ECP」(emergency contraceptive pill)、「モーニングアフターピル」と呼ばれる。効能は性交後72時間以内なら有効とされ、コンドームの破裂時・排卵日の計算違い・性交時避妊具不使用・レイプ後に、女性常備薬として関心が高まっている。
 妊娠は排卵・受精・受精卵の着床だが、避妊薬のピルは排卵抑制するのに対し、プリベンは受精卵の着床抑制薬である。受精卵着床前にプリベンを服用すると、セックス後の避妊が可能なのである。プリベンはピル成分とほぼ同じで排卵抑制の作用もあり、ダブル効果となる。
 出来るだけ早く服用する、性交後72時間以内に服用で約70%の効果、24時間以内の服用ばそれ以上の効果がある。妊娠中絶には無効果。
 
●Q熱(Q fever)
 急性Q熱は2〜4週の潜伏期後、急激な高熱・悪寒・筋肉痛・頭痛・全身の倦怠感・発疹・リンパ節腫張・肺炎・肝機能障害・心内膜炎などを引き起こしますが、半数は無症状。
 慢性Q熱は、心内膜炎・慢性肝炎・骨髄炎などが発症します。急性Q熱から慢性Q熱に移行する頻度は約5%である。Q熱症状は他感染症との区別が難しく、手遅れとなり死に至ることもある。
 Q熱の病原体は、生細胞中で二分裂増殖する、約0.2〜0.4×0.4〜1.0μmの桿菌状のリケッチア(コクシエラ・バーネッティイ(Coxiella burnetii))である。この菌は多くの動物に不顕性感染しており、ウシ・ヤギ・ヒツジやネコなどの愛玩動物が感染源。妊娠動物の胎盤で急激に増殖する性質があるので、分娩時に羊水や胎盤により周辺が汚染され、ヒトは汚染された塵埃を吸入して感染を受ける。
 
●SARS(新型肺炎・重症急性呼吸器症候群)
 初発症状はインフルエンザに類似、発熱・咳・全身倦怠感。異型肺炎(肺炎だが聴診所見で無異常、痰を伴わない咳が多い)を生じ、呼吸不全から死に至る。抗生剤・抗インフルエンザウイルス薬・抗ヘルペスウイルス薬・抗HIV薬などは無効。死亡率は約15%、65歳以上の死亡率は50%以上。主感染経路は飛沫感染であるが、尿・糞便にもウイルスは排泄され、感染源になる。
 SARSのコロナウイルス感染源は野生コウモリ。中国科学院武漢ウイルス研究所が明らかにした。これまで感染源と疑われていたハクビシンは中間宿主の役割であった。
 
●STD(性行為感染症)
 自分が感染しているのを知らないまま人に移すタイプの性感染症。
  梅毒(syphilis)
  軟性下疳
  鼠径リンパ肉芽腫症
  淋疾(淋病)
  単純性疱疹
  尖圭コンジローム
     ヒトパピローマウイルス。陰茎や外陰部にイボが出来、女性は痒み。
  陰部伝染性軟属腫
  B型肝炎
  疥癬
  毛虱(毛じらみ)
  陰股部白癬
  外陰部カンジダ症
  トリコモナス症
  サイトロメガロウイルス感染
  非淋菌性尿道炎
  クラミジア(性器クラミジア感染症)
     男性は尿道、女性は子宮頸管に炎症。世界中で広がっている。
  エイズ
     免疫力低下。発熱・下痢・体重減少・悪性腫瘍などから死に至る。
  性器ヘルペス感染症
     亀頭部や外陰部に多数の水ぶくれ。痛みと発熱。
 
●THC
 Δ1−テトラヒドロカンナビノール(Tetrahydrocannabinol)。クワ科大麻のフェノール成分。
 試薬化したTHCは、ガンの化学療法において嘔吐抑制薬として、エイズ発症患者の食欲増進薬として臨床で用いられている。
 
●TMA−2(2,4,5−トリメトキシアンフェタミン)
 TMA−2は、麻薬に指定されているTMA(平成元年11月より麻薬に指定、3,4,5−トリメトキシアンフェタミン)と化学構造が類似し、脳に作用して幻覚・妄想等を引き起こす。麻薬に指定されていないTMA-2はTMAの代用薬物として用いられている。TMAには依存症があり、TMA−2も同様に依存性を有するおそれがある。
 
●Toll様受容体
自然免疫応答における主要なセンサー。病原体等の抗原が共通して持つ多くの異物パターンを認識する。現在11種類以上見つかっている。
 
●T細胞
 胸腺の作用を受け成熟するT細胞は、遅延型アレルギー・移植片拒絶反応・移植片対宿主反応の生体反応に関与する。
 骨髄からきたB細胞が抗体を作るのを補助・抑制するT細胞群と、異物細胞を殺すT細胞(キラーT細胞)の2系統ある。ヘルパーT細胞、サプレッサーT細胞、遅延型過敏反応エフェクターT細胞、キラーT細胞である。
 異物の侵入を認識(非自己抗原の再刺激)したヘルパーT細胞は分裂増殖し、指令物質「リンフォカイン」を放出して、白血球の他のメンバーに戦闘開始の指令を出す。受け取ったB細胞は分裂を繰り返し増殖し、Y字型の抗体をたくさん放出する。細菌の表面にY字型の二股に分かれた先端が結合し、補体を使い細菌に穴を開けたり、毒性を中和したり、細菌をいくつかにつなぎ合わせ、マクロファージが食べやすくする。これらの作用が引き金となって、好中球やマクロファージを多数引き寄せ、細菌を食べる能力を増加させる。
 異物細胞がなくなると、サプレッサーT細胞が働らき、ヘルパーT細胞が放出しているリンフォカインの放出を終了させる。
 
●T細胞抗原受容体
 T細胞の表面に発現している抗原を認識する受容体。αβの2本鎖から構成されており、各々のT細胞が1つの抗原に特異的なTCRを発現する。膨大なTCRの多様性は、遺伝子の再構成によって作られる。
 
●T細胞レセプター(T cell receptor・TCR)
 T細胞の膜表面に存在する。特定の抗原決定基と結合し、刺激を細胞質内に伝達するレセプターである。進化したT細胞にはα鎖・β鎖で構築されているTCRが備えられ、未発達なT細胞にはγ鎖・δ鎖で構築されたTCRが備えられている。

●Yuzpe法
 Albert Yuzpe,M.D.(米国、産婦人科医)が提唱、確立した避妊法。低用量ピル2〜4錠(薬剤により異なる)を性行為後72時間以内に服用し、さらに12時間後にもう1度2〜4錠服用すると、75%の確率で避妊が可能。ただし通常の2〜4倍量を服用するために副作用として、悪心(30〜66%)、嘔吐(12〜22%)を伴うため、制嘔剤を併用する。FDA(アメリカ食品医薬品局)の公式見解は「安全にして効果的」と表明している。

●2C−I(2,5-Dimethoxy-4-lodophenethylamine)
 2005年1月現在合法麻薬。
 15mg程度を経口摂取(10〜25mg)、1時間程で通過儀礼を迎え、幸せな気持ちになり視覚・聴覚が敏感になる。視覚は歪がみ聴覚は新鮮さを感じるなど、サイケデリックな感じとなる。作用時間=6〜10時間
 
●α−リノレン酸
 炭素数が18で、二重結合を3個持った不飽和脂肪酸。二重結合(シス)の位置の違いによって、α−リノレン酸(9,12,15 n-3,-6,-9)とγ−リノレン酸(6,9,12 n-6,-9,-12)がある。
 α−リノレン酸は、魚介類・野菜・シソ実油に多く含まれ、体内に取り込まれるとエイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)に変換される。
 リノール酸からリノレン酸が生合成されるのはn-6系列であることからγ−リノレン酸になる。α−リノレン酸には脳神経系を活性化する作用や疾病を軽減する作用があるがリノール酸やγ−リノレン酸にはこの作用がなく、反対に乳ガンの発生率が高くなる。n-3系列の脂肪酸(EPA・DHA)はガンの発生を抑制することが確認されている。
 
●β−Dグルカン
 病原菌やガン細胞を発見し、免疫体に伝達する役割を持つサイトカインの産生を促進、免疫体を正常に働かせる働きがある。反対にアレルギー(花粉症、アトピーなど)は血液中のサイトカインが過剰反応して起こるが、β−Dグルカンはサイトカインの過剰反応を鎮める働きもある。
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