東京都衛生局薬務部薬事衛生課ホームページをコピーしたものです。必要部を赤に変えた以外はオリジナルと同じです。

合法ドラッグの定義(東京都衛生局薬務部薬事衛生課)

※ 「合法ドラッグ」についての一般的定義はないが、多幸感・快感等を高めると称して販売されている商品に対して、最近使われだした呼称である。「合法」といわれるのは、麻薬、覚せい剤等のように法律で所持や使用を禁止していないためである。

次にその形状ごとに簡単な説明をしたいと思います。

■スプレータイプ ●ズイファンスプレー中国4000年の秘薬勃起力、持続力の回復に強力な効果あり。亀頭の裏側に吹付けると痛いほど勃起するといいます。偽物が多い。

●プロコミル(金剛)スプレードイツが生んだ性化学スプレー。日本で手に入る物は香港経由もの

■リキッドタイプ ●リキッドエックスこのリキッドエックスは、飲み物に垂らして服用するタイプです。何回か東京都の薬事局に指導を受け、現在リキッドエクスポートという別名になっております。

●シュガースノーアロマオイル・又はアロマリキッドとして販売されている。誤飲するとケミカル系リキッドの中で特に強力。

■タブレットタイプ ●レイブX 錠剤です。旧バージョンは薬事局の指導を受け現在成分調整されてます。

旧バージョン(X-タブレット):薬事法違反物質検出(マオウ)のため販売中止になりました。旧バージョン(レイブX):薬事法違反物質検出(ヤボランジ)のため販売中止になりました。

■観賞用タイプ ●マジックXXX ベニテングダケのブレンド粉末。観賞用でくれぐれも誤飲しないで下さい。

■吸引タイプ ●キックス(※合法ドラックとしての販売には規制があり、あくまで芳香剤、ビデオヘッドクリーナーとしてご使用下さい。) 1番効き目があるといわれている吸引系です。SEXの最中やエクスタシーの直前に嗅ぐと良いそうです。これは、嗅ぐタイミングが難しいので、男女の強力が必要になってきます。

尚、嗅ぐ時は3〜5cm程度離して嗅がないとむせます。 

合法ドラッグ成分次に、リキッドタイプや、タブレットタイプに含まれている天然ハーブ類を説明します。人間の性欲を司っているのは、脳の中央に位置する視床下部という部分です。動物は、視床下部と性欲神経が直接繋がっているのですが、人間の場合は、神経伝達物質や視床下部から発せられた信号を前頭葉を通さないと各神経組織に命令が伝わらないそうです。合法ドラッグに配合されている成分は、この視床下部を刺激する天然ハーブが主成分となっています。

■合法ドラッグの成分

●ムイラプアマアマゾンに生育するハーブ。催淫、興奮の効力。 ●ヨヒンベ飲みすぎると体に害があります。しかし効き目はものすごい。アルコールとの併用は駄目。興奮、催淫、精力、幻覚の効果。他のドラッグとの併用不可。  ●ガラナ興奮系のハーブ。カフェイン含有量がコーヒーの3倍も。飲みすぎ不可。 ●ギンコ2億年前から存在する植物。少量ずつ飲みつづけると勃起力アップ。脳の血流をよくする効果。漢方薬にも使われている強壮剤。インポテンツに効果あり。 ●カバカバ弱いマリファナを吸ったような感覚。最初は興奮し、その後おだやかに興奮がおさまり、リラックスできる。 ●カットワーパブラジルで生育する植物。催淫、興奮、精力、の効果あり。その後おだやかにおさまりリラックス。地元では昔から媚薬として飲まれていた。 ●サスパリラ男性ホルモン、女性ホルモン成分が含まれていて体によいらしい。催淫効果の他、インポやハゲの方にも。 ●コーラナット興奮系のハーブ。体内の脂肪代謝の効果もあるため、ダイエットにも使用できる。飲みすぎ不可。 ●マファング薬事法により規制されているハーブ。残念ながら合法ドラッグには配合されていません。地上最強の媚薬で「魔黄」(まおう)と呼ばれている。 ●ソパールメット催淫、精力効果がある天然ハーブ。 ●ワイルドレタス野生のレタスで麻酔作用、鎮痛作用があり、アヘンと良く似た効果があると言われている。 ●その他ハーブとは言えないですが精力剤、強壮剤として、朝鮮人参、シベリア人参がよく用いられています。    

前述したように合法ドラッグの成分は視床下部を刺激する効果のあるものなのですが、大脳経由をしなければ各部分に命令が伝達されません。と言うことは、ストレスや不安を抱えてる人は普段のSEXはおろか、ドラッグも普通の人より効果が薄いと言うことになります。合法ドラックは双方同意の上、服用方法を守り、官能的なムードの中で効果的に飲みましょう。 尚、バイアグラとの併用は絶対避けた方がよいでしょう

販売禁止合法ドラッグ規制がかかっている合法ドラッグのリスト、紹介です。

●X TABLETS 「マオウ(エフェドリン)」を検出した製品 ※ 本品1粒中から16.0mgの塩酸エフェドリンを検出した。英文の製品表示には1回2〜3粒使用と記載があり、このとおり使用すると32.0〜48.0mgの塩酸エフェドリンの摂取となり、薬用量(1回12.5〜25mg、1日1〜3回)を超えることとなる。「マオウ(エフェドリン)」等を含有するものは、薬事法で医薬品とみなされる。当該品を同法に基づく許認可を取得することなく輸入及び販売することは、薬事法第22 条第1項(医薬品の無許可輸入)及び同法第55条第2項(無承認無許可医薬品の販売・授 与等の禁止)に違反する。・マオウ <起源等>マオウ科の植物。地上茎を医薬品として使用する。主な成分としてエフェドリンを含有。 <用途及び使用量>鎮咳去痰薬。1日最大4gまで配合される。また、漢方の葛根湯、小青竜湯などにも処方されている。 <副作用>塩酸エフェドリンの副作用と同じ。・塩酸エフェドリン                エフェドリンとして、1個中25mgを超えて含有するものは、劇薬。また、10%を超えて含有するものは、覚せい剤取締法により、覚せい剤原料として規制される。副作用として、不眠、神経過敏、振戦、悪心・嘔吐、頭痛、頭重、排尿困難、口渇。長期連用によって、不安、幻覚を伴う精神症状が現れることがある。中枢興奮作用を有し、過量に用いると不整脈や心停止を起こすおそれがある。

●PLANET X      「マオウ(エフェドリン)」を検出した製品 ※ 本品1粒から、5.0 mgの塩酸エフェドリンを検出。表示内容どおり使用すると1日摂取量は 15.0 mg〜 25 mg(薬用量とほぼ同量)本品1粒から、0.1 mgの塩酸ヨヒンビンを検出(劇薬に相当) 表示内容どおり使用すると1日摂取量は 0.3mg〜 0.5mg(薬用量の 1/10 程度)

●HASHANNA OIL マオウ(エフェドリン含有)を検出した製品 ※ 本品 1ミリリットル中から、17.2mgの塩酸エフェドリンを検出、表示内容どおり使用すると、1回摂取量は 5.16 mg(薬用量の 1/2 程度)

●MIDNIGHT ECSTASY マオウ(エフェドリン含有)を検出した製品 ※ 本品1カプセルから、51.3mgの塩酸エフェドリンを検出(劇薬に相当)表示内容どおり使用すると1日摂取量は 102.6mg〜 205.2mg(薬用量を大幅に超える)

●BUZZ TABS     マオウ(エフェドリン含有)を検出した製品 ※ 本品1粒から、6.4 mgの塩酸エフェドリンを検出表示内容どおり使用すると1日摂取量は 19.2 mg〜 32 mg(薬用量とほぼ同量)

●セクスタシー「塩酸エフェドリン」を検出した製品 ※ 本品1粒中から22.9mgの塩酸エフェドリンを検出した。説明書の記載どおり1回4〜5粒使用すると、91.6〜114.5mgの塩酸エフェドリンを摂取することとなり、薬用量(1回12.5〜25mg、1日1〜3回)を大幅に超える。

●Aphrodite Blend 「ヨヒンベ(ヨヒンビン)」「ムイラプアマ」を検出した製品 ※ 本品1g中から1.17mgの塩酸ヨヒンビンを検出した。本品は煮だして、お茶として2日間位で飲みきるよう指示があり、このとおり使用すると1日約14mgの塩酸ヨヒンビンを摂取することとなり、薬用量(1回5 〜15mg、1日3回)となる。・ヨヒンベ<起源等>アフリカ産アカネ科の常緑高木の樹皮を医薬品として使用する。主な成分として、ヨヒンビンを含有。<用途>精神発動薬、強精・強壮薬として用いられる。<副作用>ヨヒンビンの副作用と同じ。・ヨヒンビン<分類>劇薬。<用途及び使用量>強精・強壮剤、神経衰弱性陰萎、衰弱性射精、老人性陰萎、血管拡張に使用される。塩酸ヨヒンビンとして1回5〜10mgを1日3回内服。10〜20mg皮下注。 <副作用>発汗、悪心、嘔吐。大量投与により延髄麻痺をきたし、痙攣や呼吸麻痺、心臓停止に至る危険性がある。
                          
●Climaxx      ヨヒンベ(ヨヒンビン含有)を検出した製品 ※ 本品1粒から、0.8 mgの塩酸ヨヒンビンを検出(劇薬に相当)表示内容どおり使用すると1回摂取量は、1.6mg〜 3.2mg(薬用量の2/3 程度)

●ritual spirit ヨヒンベ(ヨヒンビン含有)を検出した製品 ※ 本品1粒から、1.45mgの塩酸ヨヒンビンを検出(劇薬に相当)表示内容どおり使用すると1日摂取量は1.45mg(薬用量の 3/10 程度)

●RAVE X        「ヤボランジ(ピロカルピン含有)」を検出した製品 ※本品1粒から、0.19mgの塩酸ピロカルピンを検出(劇薬に相当)表示内容どおり使用すると1日摂取量は0.57mg〜0.95mg ・ヤボランジ<起源等>ミカン科の常緑低木の葉を医薬品として使用する。主な成分として塩酸ピロカルピンを含有。<用途及び服用量>塩酸ピロカルピンの原料。末梢血管拡張作用。発汗剤 <副作用>塩酸ピロカルピンの副作用と同じ。・塩酸ピロカルピン<分類>原体は毒薬。製剤は劇薬。日本薬局方収載 <用途及び服用量>緑内障治療の縮瞳剤、点眼剤又は眼軟膏として使用0.5〜4%点眼剤として1日3〜5回、1回1〜2滴点眼。1%眼軟膏として1日1〜2回血膜嚢内に塗布<副作用>点眼剤として−−−過敏症状、白内障、血膜充血、下痢、悪心・嘔吐、発汗、流涎   経口剤として−−−尿失禁、動悸、弱い痙攣大量に摂取すると呼吸麻痺、肺浮腫により死に至る。

●チル・ピルズ 「ヤボランジ(ピロカルピン含有)」を検出した製品本品1粒から、0.14mgの塩酸ピロカルピンを検出(劇薬に相当)表示内容どおり使用すると1日摂取量は0.42mg〜0.70mg

●フィックス   「ムイラプアマ」を医薬分類程度検出した製品・ムイラプアマ<起源等>ボロボロノキ科に属する木の根部を医薬品として使用する。<用途及び使用量>強壮、神経衰弱、催淫剤として用いられる。また、リウマチ、麻痺、胃腸の調整、消化促進、月経痛、下痢止としても使用する。1日量は、煎剤(1%濃度のもの50〜300ミリリットル)、エキス(0.05g)、粉剤(1回0.5gで2gまで)、チンキ(1回2.5ミリリットルで10ミリリットルまで)、シロップ(1回25ミリリットルで100ミリリットルまで)である。

●男  宝   「トウキ」「インヨウカク」「ボタンピ」を医薬分類程度検出した製品・トウキ<起源等>セリ科の植物。根茎を医薬品として使用する。<用途及び使用量>婦人薬、冷え性用薬、保健強壮薬、精神神経用薬、尿路疾患用薬等として使用する。また、婦人用薬の原料となる。(1日最大分量5g,粉末の場合は2g)・インヨウカク<起源等>メギ科の植物の全草または葉を乾燥したものを医薬品として使用する。<用途及び使用量>主として漢方処方薬。精液分泌促進作用により強精・強壮薬として陰萎、男性不妊に、脊髄炎による両足の麻痺、関節リウマチ、婦人の多産による衰弱に使用する。・ボタンピ<起源等>ボタン科のボタンの根皮を乾燥したものを医薬品として使用する。<用途及び使用量>主に漢方処方用薬であり、鎮静、鎮痛、駆於血薬として頭痛、腹痛、婦人科疾患、月経不順、月経困難など、停滞する血行障害のあるものに使用する。

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